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わすれもの
2008-01-29 Tue 20:15

数えて初めて気づいた
あれからもう随分 時が経っていること
最後のあなたの笑顔が
今でもまだ近くに感じられて

ほら また 振り返ってる


誓いを交わす二人を赤く染めたあの太陽も
幾度も二人 見上げた空も何も変わらずにある



戻ってくると そんなこと
思っているわけでもないのに

捨てられない あの忘れもの


あなたの好きな香りをつけてしまうのは 人混みで
あなたがそっと私を見つけてくれるのを願うから



誓いを交わす二人を赤く染めたあの太陽も
幾度も二人 見上げた空も何も変わらないから
あなたも そして 私も あの日と同じ気がしていた
季節が巡る瞬間 あなたの知らない私になる




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別窓 | love-sad- | コメント:26 | top↑
北国便り
2008-01-26 Sat 20:10

寒さも厳しくなってきましたが
あなたはどうしていますか
そこでは白銀の風景なんて
見ることはできないのでしょう


ひんやりした感触をあなたと感じられないのが
少し 淋しいです


風邪をひきやすい私を案じてくれますが
私は元気にやっています
それよりすぐに無理をするあなたのことの方が
心配でなりません



あなたといた冬を思い出し
感傷に浸りそうなときは
これからあなたと築いてく未来を
思い描くようにしています


私の夢物語 あなたの柄ではないけれど
許してくださいね


あなたらしくないあまりに優しすぎる
言葉なんてかけないでいて
やっと堪えているものが また
首をもたげてしまいそうになるのです



何度もあなたを困らせた私の頑固さと
負けず嫌いだけど
今はそれが功を奏して こうして
待ち続けることができています

とても寒がりの私をあなたは気遣うけれど
何をどうしても
側にあなたがいなければ やっぱり私は
凍えてしまうようです




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一万年後
2008-01-22 Tue 20:57

あなたの腕を切っても食べられないでしょ?
その代わりにこの林檎を剥いて 食べさせて


心配しなくても
あなたにも分けてあげるわよ


どちみち一万年も生きられないのだから
少なくとも二百年後には もう いないのだから
急いで黒縁になど入らなくてもいいじゃない
その地獄が本当に永遠なのか 見てみない?



流して見てみなくても ちゃんと変わりなく
あなたの中にその血は巡っているのに


傷だらけになるのは
心だけで十分でしょ


嫌でもいつかあなたも逝かなくちゃならないのよ
最期が来るまでに いいことのひとつくらいあるわ
まさかね 買ってもいないクジが当たるなんて
期待をして勝手に絶望しているんじゃないでしょ?



あなたも一万年の命じゃないのだから
誰も何も二百年も生きろなんて言わないから
大きな川 渡るのは 今じゃなくていいじゃない
その地獄に終わりがないのか 確かめてみたらどう?

急いで黒縁になど入らなくていいじゃない
その地獄が本当に永遠なのか見てみない?




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別窓 | for you | コメント:20 | top↑
ベッドサイド
2008-01-19 Sat 21:33

悲しいくらいあなたの目が優しくて
別れが近づいている予感がした
逃げられない現実が目の前にあったけれど
どうしても認めたくない


もうすぐあなたが永遠に
私の前からいなくなってしまうなんて


離れ離れになってしまわないように
堅く強く手を握りしめた
いつか初めて繋いだとき
緊張とは裏腹に温かかった手を



見えないあなたの迎え もう来ているのなら
お願い どうか連れていかないで
あの日 私とあなたを結んでくれた神様なのに
どうしてなんでしょう


逆らえはしない強力な力で
今度は引き離そうとするなんて


何に祈れば,どんな風に願えば,
何を差し出せば叶えられる?
どうしたのならあなたの明日を,未来を
取り戻せるのか教えてほしい



時間が私からあなたを奪おうと進むなら
時間の無い国に行こう
あなたが目覚めたくないほど
いい夢を見ているのなら 私にも見せてください


離れ離れになってしまわないように
堅く強く手を握りしめた
いつか初めて繋いだとき
緊張とは裏腹に温かかった手を

だけどどんなに力を込めても するり
すり抜けて 高く 逝ってしまう
昇るあなたにすがりつく術もなくて
抜け殻に泣き濡れるばかり




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innocent zone
2008-01-15 Tue 22:05

散らばっていく小さなこども達
ブランコへ急ぐ女の子
鉄棒のできないあの子
はじけるような大きな笑い声
伸びていく長い影踏んで
手繋いで 歩いて行った


目の前から ひとりひとり
薄れて 消えていく


つまずき 転び すりむいたひざこぞう
泣きわめいていても あめ玉ひとつで
微笑む男の子


赤く染まる空の中で
カラスが鳴いていた


「大人になっても ずっと一緒にいようね」
泥だらけになって 指きりしてた
無邪気な約束 あっという間に
窓辺でしおれている 黄色いたんぽぽ



「あした てんきになぁれ」
飛ばした靴が 幻に変わっていく


今では誰もが振り向きもせずに
足早に過ぎてく 夕焼けの公園
淋しげに揺れるブランコ 泣くように鳴っている
悲しそうに錆びてく 鉄棒が並ぶ


「大人になっても ずっと一緒にいようね」
泥だらけになって 指きりしてた
無邪気な約束 あっという間に
窓辺でしおれている 黄色いたんぽぽ

大切にそっと包んでも 想っても
もう空を見上げず うつむく たんぽぽ




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fawn
2008-01-12 Sat 19:43

だっていつでも一緒にいたいなんて言ったら
嫌がるでしょ?
それにいつでも甘えてばかりなんて
貴方は好まないでしょ?


それならワガママをこらえているから
お願い


風が冷たく吹きすさぶ夜だけは
寄り添っていてくれる?
夜が長くて埋もれそうなときには
肩にもたれてもいい?



だって貴方がいなきゃ
淋しくて退屈でたまらなくなる
だけど貴方は依存を拒む人だから,
言えず黙っているの


それでも正直な目は
全てを伝えてしまうよ


雨が心を叩きつけるときには
怖いと言ってもいい?
光り射さない朝はこの手を握って
側にいてくれる?



いつもはダダをこねたりなんてしないから
お願い


特別な日は少しだけでいいから
甘えてみてもいい?
道に迷って途方に暮れたときは
貴方を頼ってもいい?

風が冷たく吹きすさぶ夜だけは
寄り添っていてくれる?
夜が長くて埋もれそうなときには
肩にもたれてもいい?




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ショータイム
2008-01-09 Wed 22:31

どんな風にして私を楽しませてくれる?
真の私を見ても怖気づかずにいれるかしら
どんな方法で私の孤独 埋めてくれる?
期待外れの言葉ならもう聞き飽きてるのよ


一対一のショータイムの始まり


何をためらっているの
その手を振り上げて 私をぶてばいいじゃない
この頬を腫れ上がらせて
私の目が覚めて 貴方の愛を感じるまで



どんな文句で私を説き伏せようとしてる?
先を私に読まれるようじゃ 貴方もまだまだね


ここからが貴方の腕の見せ所


迷いなんて見せないで
その声張り上げて 怒鳴り散らしてみせてよ
私が驚きの余り
握った刃物さえ 手から落としてしまうほど



手加減なんて無用なの
半端な思いでは私を止められはしない
何をためらっているの
その手を振り上げて 私をぶてばいいじゃない
この頬を腫れ上がらせて
私の目が覚めて 貴方の愛を感じるまで




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泡声
2008-01-06 Sun 21:35

声を忘れた私は水槽の中の金魚
口を開けても出るのは音のない空気ばかり


目を開けたまま 眠っているのだろうか


言葉にしなきゃ 伝わらないこともあるなんて
そんなこと十分わかってる
言葉にしたくてもならないことがあることを
あなたは知らないだろうけど



何度 挑戦したって漏れるのは泡だけなんだ
ずっと頭の中では いろんなものが廻ってる


目も回して バタリ 倒れてしまおうか


唇 噛んで小さな拳 握りしめて
ただこらえるのは悔し涙
こんな私じゃなかったはずと思ってみても
ここにいるのは確かに私


出ない 出ない 言葉が出ない
気持ち 溢れ 零れだしそう

出ない 出ない 声さえ出ない
声のひとつも出せやしない


言葉にしなきゃ 伝わらないこともあるなんて
そんなこと十分わかってる
言葉にしたくてもならないことがあることを
あなたは知らないだろうけど

唇 噛んで小さな拳 握りしめて
ただこらえるのは悔し涙
こんな私じゃなかったはずと思ってみても
ここにいるのは確かに私




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明ける日に
2008-01-03 Thu 21:45

いつもと同じ方向から陽は昇り
時間の速さに変わりもない
私はやっぱりちびっこで
背伸びしたって届きはしない


どこかで戦争が終わったわけでもなく
諍いが無くなったわけでもないのに なぜ?


父さん いつもよりもご機嫌で
母さん いつにも増して優しいの
賑わう外では誰もが笑顔
家へと急ぐ足さえ弾んでる



変わったことと言えば壁に掛けられた
残り一枚の暦くらい
それだけなのにまるで全て新しく
空まで取り替えられたみたい


本当は何もかもまたひとつ年をとり
だんだんと古くなっていくばかりなのに なぜ?


じいちゃん いつにもなく饒舌で
ばあちゃん いつも以上に穏やかね
表で降る雪まで今日だけは
凍えを忘れて温かそうよ




明けることがそんなにおめでたいのなら
明けない日などないのだから
毎日毎日「あけましておめでとう」
一日の終わりにおめでとう



父さん いつもよりもご機嫌で
母さん いつにも増して優しいの
じいちゃん いつにもなく饒舌で
ばあちゃん いつも以上に穏やかね

お餅を頬張る口の中に
広がるものはおそらく幸せ
私は全ての理由もわからずに
ただただ 嬉しさ 持て余す





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