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ソルト
2007-08-30 Thu 21:35

泣くようにうねる青は今も綺麗だけれど
かつてはどんなに美しく澄んでいたのでしょう
使い終えられて薄汚れた宝物たち
自分で動けるわけもなく風に転がるばかり


肉にも血にもなれないままの
悲しい魚の弔いが始まる


「もっと僕たちに伝えてくれていいんだよ。」
「叫び,喚き,暴れて伝えるけれど
残るのは罪なき破壊だけ。
そこに込められた思いは砂を濡らすだけ。」
海水は涙の味



ねぇ 海は遠く国を隔てているんじゃない
繋げてくれてるはずなのにどうしてなんだろう


陣地取り合い海原にさえ
見えない境界が引かれる


僕は悪いことなんて何もしてないのに
少し線を越えれば
冷たく痛い言葉と視線の銃に撃たれる
そして僕たちの心は殺されそうなんだ
ゆらゆら浮かぶ小舟



目を閉じて
言葉を持たない命の声に
耳を澄まして
凶器なら刃物や弾だけじゃない
君も持っているんだ



「もっと僕たちに伝えてくれていいんだよ。」
「叫び,喚き,暴れて伝えるけれど
残るのは罪なき破壊だけ。
そこに込められた思いは砂を濡らすだけ。」
海水は涙の味
僕は悪いことなんて何もしてないのに
少し線を越えれば
冷たく痛い言葉と視線の銃に撃たれる
そして僕たちの心は殺されそうなんだ
ゆらゆら浮かぶ小舟


海水は涙の味
ゆらゆら浮かぶ小舟





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漆黒
2007-08-27 Mon 21:35

酷い言葉を吐いて
心が悲鳴を上げても止めないで
嫌いだと吐き捨てて
私の全てを強く否定してよ


あたかもそれが本当の貴方のように


それでもきっと貴方への想いが
果てることはないでしょう
苦しみながら貴方がくれた傷が
貴方を忘れさせない



白を漆黒に染めて
私の記憶の全てをすり替えて
ためらいなど見せないで
私が泣き崩れていったとしても


憎しみだけが真実だと思わせて


そうでもしなきゃこれからも
貴方にしがみついたままになる
いつまでだって貴方のその残像に
すがってしまうから



貴方の魅力を台無しにして
最低最悪を演じてみせて
終わりの願いくらい叶えてよ
史上最悪の貴方になって



それでもきっと果てぬこの想いは
貴方の最大の罪
苦しみながら貴方がくれた傷など
何の役にも立たないわ





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A pen
2007-08-24 Fri 21:55

詞に変えたい想いばかりが産まれ
詞にできない思いがそれと共に増えてゆく


伝えたいことは余りあるのに
まるで僕はインクがなくなったペン
強く力込め 書こうとしても
穴の開いた紙切れができるだけ



詞に託した想いは的を外れ
またあなたに届く気配もなく素通りだ


役割果たさぬ言葉たちには
どんな価値があるというのだろうか
自分の責任忘れて楽しそうに
僕の周りを飛び跳ねるだけ



全財産を出そう
借金してもいい
全てを伝えられる言葉をくれ
何でも持っていって
丸裸にしてもいい
全てを伝えられる何かをくれ



伝えたいことは余りあるのに
まるで僕はインクがなくなったペン
強く力込め 書こうとしても
穴の開いた紙切れができるだけ
伝えたいことは余っているのに
もはや僕はインク切れの錆びたペン
強く力込め 書こうとしては
紙の下の机に傷つけるだけ





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バンジージャンプ
2007-08-20 Mon 22:38

誰もが怯える深い夜も
あの子が拒んだ朝の訪れも
怖くなかった

時間が速度を増していっても
昨日が見えないくらい遠くなっても
平気だった

目の前が真っ暗でも
後ろに追っ手の足音が
近づいてきても
隣には貴方のその姿が
いつでも変わりなくあったから
笑っていれたの


痩せた背中に羽根はなかったけど
空を飛びたいとも思わなかった
だって貴方はそこにいないから
空に触れなくてもかまわなかった



地球の終わりが明日来ても
何にも後悔なんてなく
安らかに眠れる

足元が絶壁でも
命綱のない崖からの
バンジージャンプも
隣には貴方の笑顔があるなら
立ち竦むこともなく
立ち向かっていける


夢は彼方に見えるだけだったけど
叶えられなくても別によかった
夢を貴方と見ることに全ての意味があったから
それだけでよかった



だけど一つだけ 私を取り乱させること
百の恐怖より ただ一つ
そこのことだけが私を震え上がらせた




-貴方がいなくなること-




足元が絶壁でも
命綱のない崖からのバンジージャンプも
隣には貴方の笑顔があるから立ち竦むこともなく
立ち向かっていけた
海面へ真っ逆さま 風を切りながら
歪んでる貴方の顔が見え
近づいてくる海よりその方が私には辛く
目をそっと閉じた


ねぇ 私だけ 何故?
ねぇ 貴方だけ 何故?


痩せた背中に生えてこない羽根が
狂うほどに欲しくてたまらないの
だって貴方がそこで笑うから
一人沈みながら 飛んだ貴方が…







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散花
2007-08-17 Fri 20:53

鮮やかに闇を彩る火の花が
あなたの瞳に映って
これからもその輝きが失せないようにと
静かに願った


現実が重く残酷すぎても
夢が在り続けるように…


あなたに綺麗な姿だけを見せて
記憶に綺麗な姿だけ残して
一瞬の間に夜の空に散りゆく
あの花になりたい



打ちあがる花の美しさに
魅せられているあなたの横顔
悲しみで曇らせないで
私の喜びと引き換えにしても


現状に立ちすくんでしまっても
やがて希望が射すように…


歪んだ憎しみなど知ることもなく
心に苦しみなど感じないまま
一瞬に散りゆく姿さえ綺麗な
あの花になりたい



誰かに憎まれることなんてなく
あなたに嫌われることなんてなく
全てに…あなたにただただ愛される
あの花だったなら…
あなたに綺麗な姿だけを見せて
記憶に綺麗な姿だけ残して
一瞬の間に夜の空に散りゆく
あの花になりたい


あの花になりたい



過去掲載詞



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なつやすみ
2007-08-14 Tue 21:25

この匂い 懐かしい匂い
眠たい目こすって 自転車漕いで
急いだ夏休みの朝


叶わない夢を知らなかった
夜の永さも感じなかった
転ぶのは嫌だったけれどさ
だからって立ち止まらなかった



この景色 いつか見た景色
あのときは僕もそこにいた
朝の光にまみれて走った


愛なんて言葉 使えなかった
抱きしめることもできなかった
だけどちゃんと愛してはいたし
届いている手応えはあった



蝉が鳴く 命刻み鳴く
僕はまだ無邪気すぎたから
ためらいもせず 網をかけたんだ


明日の終わりを思わなかった
永遠の別れは他人事だった
一度握った手は離さなきゃ
繋いでいられると思ってた






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レター
2007-08-11 Sat 20:58

人は皆孤独というけれど
こんなにも淋しいものなのでしょうか
人は皆 届かぬ星に焦がれるというけれど
こんなにも苦しいものでしょうか


空よ あなたになら何もかもが
見えるのならば
あの人に見つけて
星よ あなたに願いを
叶える力 あるなら
私をあの日まで運んで



人が皆 痛みを抱くのなら
何故 癒すことができぬのでしょうか
人が皆 眠りの果てに行き着く場所は
同じ安らぎの故郷なのでしょうか


花よ あなたに強さがあるなら
朽ちに耐えて
あの人の側で香って
時よ あなたに情けの心が
もしもあるなら
全ての老いを止めて


鳥よ あなたの背に
この想いを乗せて
あの人に届けて
愛よ あなたに永遠が
本当にありえるなら
どうか 今 私に微笑んで





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words
2007-08-08 Wed 22:04

いろんな単語並べてくっつけて
どうにかしてわかってもらおうとしていた
優しい言葉欲しかったんじゃない
存在に気がついてもらいたかっただけ


嫌われるくらいなら
素顔は隠してたいと思っていたよ


どんな態度をとっていても
きっと強がりでしかなかった
何に怯えていたんだろう
誰かに伝えたいと書いたこの詞さえ
誰にも見せれず
またしまいこもうとしている



いつでも背中を見てるような気がして
追いつこうとして早歩きしていたんだ
上手に口にできない感情が誤解を招いて
苦しくなっていったの


それ故に気がつけば
何一つとして言えなくなっていたよ


どんな顔をしていたって
それは私なんかじゃなかった
それでもいいと思っていた
幾度も訪れる夜が
いつも私を焦らせては
涙 こらえきれなくさせた


どれが私なのかなんて
自分でもわからなくなってた
どれも私なのかもしれない
誰かに伝えたいと書いたこの詞さえ
誰にも見せれず
またしまいこもうとしている




過去掲載詞修正



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ぞうさん きいて
2007-08-05 Sun 21:00

「ごめんなさい」

私は何度も謝った

星の数ほど謝った

でもね あなたの許しはなし

こんなにも謝っているのに知らん顔




「ありがとう」

私は何度も叫んだの

星の数より叫んだわ

でもね あなたの返答なし

こんなにも伝えているのに知らんふり



そうよ 誰にも聞こえない

あなたにだって聞こえない

私の声は心の中から出ないんだもの

耳の大きなぞうさんにさえ

きっとちっとも聞こえない





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夏の雨
2007-08-02 Thu 20:37

あのときはまだあなたのことが大好きで
離れるなんて嫌で
何にも考えられなくって
ただ泣いてしがみついていました

屋根を叩きつける雨の音
今も覚えています

永遠を信じた恋だったのに
終わりはあっけないもので
幸せを描いた未来予想図
もろく崩れ落ちていった



絶対にあなた以外の違う誰かを
好きになるだなんて
この先もありえないと思っていたけど
また恋をするのでしょうか

また大事にしたい人が現れるのでしょうか

降り注ぐ夏の夕暮れの雨は
あなたの声を掻き消して
思い出を飾って
今も私の心の中 響き渡る



いつかあなたの顔も
忘れてしまうのでしょうか
一緒に過ごした日々も
思い出さなくなるのでしょうか



これからあなたのいないこの道
一人で歩いていきます
その中であなたがくれた強さに
気づいていくと思います
永遠を信じた恋だったのに
少しずつ遠くなっていく
幸せを描いた未来には
あなたの姿はないようです




過去掲載詞修正



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