スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | スポンサー広告 | top↑
kiwi
2008-06-16 Mon 08:53

理由も今じゃもう覚えてないけど
涙した夜
どうしようもなく苦しくて
息さえつまらせていた

何もかも嫌になって
独りのような気がしたんだ
だけどそれなのに
空には太陽が昇っていたよ


そしてどんなに永い夜にも
朝はやがて訪れることを知った




鳥は空を飛ぶ生き物と思ってたから
飛べない鳥を見つけたときには
ー可哀相だーという目で
見てたんだ


そんな僕を見てあなたは
「どうして?」というようにして
小さなその首をかしげ
「幸せだ」と鳴いてみせたね


あの日本当に哀れだったのは
飛べずにいるあなたなんかではなくて
そんなあなたを哀れんでいた
僕なんだということに気づいたんだ




あの日どんなに永い夜にも
朝はやがて訪れることを知った
そして僕らはそういつまでも
夢の中に逃げていられないことも

だから僕らはまた目覚めては
誰も知らぬ道にこの足を入れる
そんな姿がどれほど強いものかなんて
未だ気づかないままに




参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
スポンサーサイト
別窓 | 再掲載詞 | コメント:13 | top↑
conceit
2008-03-05 Wed 21:07

真っ直ぐな目をしてどうして嘘をつくの?
邪気の無いその目が私の傷を増やす


その場だけの想いなら
言葉にしないで


それ程でもないのに
まるで私以上はいないように装わないで
自惚れてく果てに辿り着くのは
どうしようもなく深い悲しみの海




私がこんな思いでいるとは知らないあなたに
裏切りの意識などないんでしょう


無意識の刃が
私を切り裂いていく


いなくても変わらないくせに
私が要るような顔して偽らないで
思い上がる私を待ってるのは
どこまでも深い絶望と羞恥心




それ程でもないのに
まるで私以上はいないように装わないで
私なんかがいなくなったからといって
あなたの何かが変わるわけがない
自惚れてく果てに辿り着くのは
どうしようもなく深い悲しみの海





参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:12 | top↑
呼吸
2008-02-12 Tue 22:36

時間は止まったように思えたのに
日は昇っては沈み 繰り返していた
あの日と変わらぬままのこの想いが
どうすればいいと震えて彷徨う


どうやって還せばいい
空よ もっと近づいて


いろんなものを貴方はくれたけど
本当は存在だけでよかった
無力だと貴方は嘆くけれど
その呼吸だけで充分だったのに



今ではもう頬を撫でる風さえ
貴方の匂いを運んで来はしない
終わりの無い長い夜に見る夢は
ただいたずらに貴方を恋しくさせる


欲しいのは光じゃない
闇よ 私を隠して


誰かが作った言葉なんかでは
貴方に何一つ伝えられない
だけど抱きしめる体も腕も
見つめる目も触れる手も何も無い



どうやって還ればいい
空よ 連れ去っていって


いろんなものを貴方はくれたけど
貴方以外何も必要じゃない
無力だと貴方は嘆くけれど
貴方自体に全ての意味があるの

今は抱きしめたい体さえなく
「届かない」と泣くこともできはしない




参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:18 | top↑
巣立ち遅れ
2008-02-02 Sat 21:12

巣立っていく仲間達を
どのくらい見送っていただろう
私の小さな翼は
まだ羽ばたくことを知らずにいる


共に夢見た空を
飛び回る姿を羨ましげに見上げていた


ただ無邪気に笑っているだけでよかった
あの頃にしがみついているのは私だけ?
必然のように離れ離れになってしまった手は
もう二度と繋がることはない?



咲き出してく綺麗な花を
どのくらい祝福したのだろう
私の小さな蕾は
それでも未だに開けずにいる


上手く暖かい陽に当ることも
水を吸い取ることもできない


取り残されていく私を見つける人はいなくて
灯りさえも飲み込む影に埋もれる
もう何度も踏み潰されて
真っ直ぐに伸びる力さえないのに
それでも微笑んでた




私のこんな翼でも
君のように舞い上がれる日は
来るのかなぁ…


ただ無邪気に笑っているだけでよかった
あの頃にしがみついているのは私だけ?
必然のように離れ離れになってしまった手は
もう二度と繋がることはない?

羽ばたくこと覚えてしまったその羽根は
もうきっと地上に戻りはしないのでしょう
誇らしげに開いてしまったその蕾が
また種になる日なんて来るはずないのでしょう




参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:22 | top↑
fawn
2008-01-12 Sat 19:43

だっていつでも一緒にいたいなんて言ったら
嫌がるでしょ?
それにいつでも甘えてばかりなんて
貴方は好まないでしょ?


それならワガママをこらえているから
お願い


風が冷たく吹きすさぶ夜だけは
寄り添っていてくれる?
夜が長くて埋もれそうなときには
肩にもたれてもいい?



だって貴方がいなきゃ
淋しくて退屈でたまらなくなる
だけど貴方は依存を拒む人だから,
言えず黙っているの


それでも正直な目は
全てを伝えてしまうよ


雨が心を叩きつけるときには
怖いと言ってもいい?
光り射さない朝はこの手を握って
側にいてくれる?



いつもはダダをこねたりなんてしないから
お願い


特別な日は少しだけでいいから
甘えてみてもいい?
道に迷って途方に暮れたときは
貴方を頼ってもいい?

風が冷たく吹きすさぶ夜だけは
寄り添っていてくれる?
夜が長くて埋もれそうなときには
肩にもたれてもいい?




参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:34 | top↑
まつげも頬も
2007-12-26 Wed 20:33

暖かいものを貴方はたくさんたくさんくれた
幸せをいつも貴方はたくさん降らせてくれた


だけど…


独りぼっちで泣く方法を
涙の拭い方を
貴方は教えてくれなかったから
私の涙はただ流れて
まつげも頬も全て
雨のように濡らしていくばかり



どうか貴方との記憶も無くしていってくれたら
私はどんなに救われ嬉しかったか知れない


なのに…


甦るのは優しく痛い貴方と過ごした日々
教えて
想い出はどうやって捨てる?
願うかのように求めたって
まつげも頬も何も
貴方はもう触れてなんてくれない



独りぼっちで泣く方法を
涙の拭い方を
貴方は教えてくれなかったから
私の涙はただ流れて
まつげも頬も全て
雨のように濡らしていくばかり

甦るのは優しく痛い貴方と過ごした日々
教えて
想い出はどうやって捨てる?
願うかのように求めたって
まつげも頬も何も
貴方はもう触れてなんてくれない







参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:15 | top↑
蚊帳の外
2007-12-13 Thu 21:37

約束をしなければ一緒にいられないの?
約束をしなければ全ては終わっていくの?


果たされないものばかりなのに?
それでも交わしておけと?


あんなに近かった笑顔が
彼方へ行ってしまうのを大人しく見ていた
裏切りだということもわからずに…
無邪気に信じてた絆は薄い硝子より脆くて
壊れないでいる方が
不思議なものなのかもしれない




そんなこと私には思いつきもせずに
約束なんてものはしていなかったから


?破られた?と悲劇のヒロインを
演じることもできない


外では賑やかで楽しげだけれど
かつてのようには私は混ぜれない
理由の一つもわからないけれど
何かがどうしてか私を動けなくして
この足は地面に吸い付いて
身体は震えだそうとまでしてる




まともじゃないのはこの私?
全ては正常なこと?


私の名前など呼ばなくなってしまった声は
ただ心に突き刺さり
何より心地よかったはずなのに…
あんなに近かった笑顔が
彼方へ行ってしまうのを大人しく見ていた
裏切りだということもわからずに…
無邪気に信じてた絆は薄い硝子より脆くて
壊れないでいる方が
不思議なものなのかもしれない





参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:16 | top↑
instant
2007-11-30 Fri 21:54

胸いっぱいの幸せを感じるたび
空にさえ届く気がした
こんな時間がこれから永遠に
続いていくものと思ってた


だけどそれはやがて無残に
砕け散ってしまったの


幸せを私に教えないで
終わってしまうのが怖いから
微笑んで私を見つめないで
失くしてしまうのが怖くてたまらない



欲しがっていた笑顔で溢れた毎日に
救われた気がしていた
何の疑いなんてなく
何もかもを全て無防備にまかせてた


だけどそれがやがて私を
どこまでも突き落とした


また捨てるくらいなら拾わないで
苦しくなっていくばかりだから
哀れな希望を抱かせないで
絶望に変わっても手放せなくなる



幸せを私に与えないで
どうせまた奪っていくんでしょ
微笑んで優しくなんてしないで
また一時のただの気紛れなんでしょ




参加しています
FC2 Blog Ranking にほんブログ村 自作詩・ポエム 人気自作詩ランキング
別窓 | 再掲載詞 | コメント:30 | top↑
| 言ノ葉 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。